筋肉の「共縮」状態にキネシオテーピングは有効

キネシオテーピングを修得しよう!

 腰痛・膝の痛みに大変効果の高いキネシオテーピングの貼り方を紹介しています。腰・肩・膝の痛みでお悩みの方
 国際基準の勝どきカイロプラクティック オフィスへ。アクティベータ・メソッドで関節神経機能を改善します。 

筋肉の「共縮」状態にキネシオテーピングは有効

キネシオテーピングで効果を出すにはサンドイッチ!

 トレーニングについてある程度学ばれた方ならご存知だと思いますが、
 「共縮」という筋肉同士の状態があります。
 「共縮」の簡単な例を挙げると、力コブを作る腕の動きをしたときに
 上腕二頭筋が収縮し、拮抗筋である上腕三頭筋は伸張するのが
 本来の筋肉の動きですが、身体に力が入って(力んだ状態)、
 リラックスできていないと、伸張すべき上腕三頭筋も収縮してしまい、
 上腕二頭筋の働きにブレーキを掛けてしまうのです。
 ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態です。
 投球、投擲動作、バレーのアタックのような、いったん「タメ」を作る
 動作時に「共縮」が生じると拮抗筋が原因でしなやかな動きが
 損なわれてしまいます。つまり、ある運動を行う際に「伸びる側」と
 「縮む側」が本来の動きを行えば、運動パフォーマンスが損なわれる
 ことがありません。これは柔軟性の向上にも応用できると思います。
 仙棘筋のキネシオテーピングを
 貼ることにより前屈がしやすくなりますが、これは「伸びる側」への
 アプローチです。では「縮む側」とは一体どこか?この場合は腹筋群
 です。よって以前紹介した腹直筋のキネシオテーピングを貼るとさらに
 前屈がしやすくなります。
 (特にお腹が出ている人には効果大です)
 今回は肩関節の稼動域を向上させる為に「伸びる側」と「縮む側」に
 キネシオテーピングを貼ってみたいと思います。
 部位別1の講習会に参加された方ならお分かりだと思いますが、
 スクリーニングテストのライトテストで、稼動域のUPを確かめることが
 できます。
 まず背面に使用するのは「上腕神経キネシオテーピング」です。
 これは頸肩腕症候群で腕の痺れに対症療法として貼るテーピングでも
 あります。

【貼り方】
■上腕神経キネシオテーピング

 ①手首を少し越えた甲側に基部を貼り付け、必ず手の平を自分の顔に
  向けた状態で、抱き枕を抱えるように手首→肘→上腕の順に
  折り曲げて、皮膚の「遊び」を取りながら、上腕1/2くらいまでI
  字テープで貼ります。

 ②上腕1/2を越えたところからY字テープの上方を頚椎の7番に向けて、
  下方を胸椎の7番に向けて貼ります。

上腕神経1.jpg上腕神経テープ2.jpg




 そして、身体の前面には、大胸筋のキネシオテーピング、
 上腕二頭筋のキネシオテーピングを施します。

■大胸筋キネシオテーピング
大胸筋1.jpg大胸筋2.jpg



■上腕ニ頭筋キネシオテーピング
上腕二頭筋1.jpg上腕二頭筋2.jpg


上腕二頭筋2.jpg

筋肉・関節稼動域を診て、縮むべきところが縮んでいない、
伸びるべきところが伸びていない部位にキネシオテーピングを貼ると
非常に良い結果が出せると思います。